1000年の歴史を起点とする「姫路靼」

1000年の歴史を起点とする「姫路靼」

姫革細工の基盤となっているのは、姫路の地で古くから育まれてきた「姫路靼:ひめじたん」の技術です。 その起源は平安時代にまで遡り、西暦927年に編纂された法典『延喜式(えんぎしき)』において、播磨(現在の兵庫県南西部)が皮革の産地として国家への貢納先に指定されていたことが記録されています。古くは市川の豊かな清流、太陽の光、そして塩や菜種油といった自然の恵みのみを用いた独自のなめし技法が、この地で永く受け継がれてきました。